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(B・C会場)

11月27日(水)1日目

木のある暮らしと人のウェルビーイング

東京大学大学院農学生命科学研究科

恒次 祐子 教授

近年地球環境への意識の高まりとともに中大規模木造建築物による「都市の木造化」が進められています。それとともにオフィス、学校、商業施設、医療・福祉施設など、これまで木材があまり使われていなかった空間の内装に木材が使われるようになってきています。木材は人に優しく、健康に良いというイメージがありますが、内装や家具など、身近に使われている木材によって人の心身にどのような良い影響を期待することができるでしょうか。関連する最近の研究事例をご紹介します。

特別講演
自作について~環境と建築

西沢立衛建築設計事務所
建築家
横浜国立大学大学院 教授

西沢 立衛 氏

近年私たちが設計してまいりました建築プロジェクトを、とくに木造建築物(または木を室内外に用いた木質建築物)を中心としながら、映像によってご紹介したく考えています。それらのプレゼンテーションを通して、私たちが建築設計に感じている可能性や面白さについて触れられればと思います。

2005年 第46回毎日芸術賞(金沢21世紀美術館)
2006年 日本建築学会賞作品賞(金沢21世紀美術館)
2010年 プリツカー賞
2012年 村野藤吾賞(豊島美術館)
2012年 日本建築学会賞作品賞(豊島美術館)
他多数

YOUは空き家買いに日本へ!
外国人空き家ハンターの経験談

パルテノンジャパン株式会社

代表取締役社長 アレン・パーカー 氏

2020年、業界初の外国人向け空き家購入サポートサービス「AKIYA&INAKA」が誕生した。始めたのは不動産コンサルタント、アレン・パーカー氏。日本のお手頃の空き家が海外メディアで注目され、現在9割の顧客が海外在住。何で外国人が日本の空き家が欲しいのか?魅力のポイントは?これからどうなるのか?通称「空き家ハンター」のアレン氏が紐解きます。

国産材のサプライチェーンの
現状と方向性

京都大学大学院農学研究科

立花 敏 教授

第1に、日本におけるこれまでの木材サプライチェーンの仕組みについて、林業や木材産業の特徴と関連付けながら解説します。第2に、先進林業国における木材サプライチェーンを取り上げ、写真を交えながら紹介し、日本との違いを確認します。第3に、国内における木材需要、特に国産材需要の動向を概観しつつ、それに対するサプライチェーンの対応や、今後に必要と考えられる方向性について検討します。

等級7の住まいの重要性と設計のツボ

近畿大学 副学長・建築学部

岩前 篤 教授

断熱等級4の義務化が間近の中で、等級5程度に基本性能を位置付ける住宅会社が増えてきている。本セミナーでは、等級7を目指すことで得られる家族の健康性と安価な維持コストを説明すると共に、一般にコストが高すぎるという印象を持たれている等級7の住まいを少しでもリーゾナブルな価格で提供するための設計のヒントをいくつかお話します。

11月28日(木)2日目

「能登半島地震」の被害調査から見える耐震性能の必要性
~4号特例縮小の対策~

株式会社M's構造設計「構造塾」

佐藤 実 塾長

能登半島地震の被害調査から、耐震性能の必要性を解説します。その他、「4号特例縮小の対応策」 「耐震等級3の必要性」などを解説します。

「木造住宅の耐震性能の見える化
~能登半島地震における検証~」

京都大学 生存圏研究所

中川 貴文 准教授

2024年能登半島地震では多くの木造住宅が倒壊しました。木造住宅に住まわれている方、関連業界の方は、木造住宅の耐震性能にご興味があると思います。耐震性能は地震が起きてみないとわからない普段感じられない性能です。そんな耐震性能を誰でも簡単に見ることができる技術が急速に普及してます。最先端の可視化技術を紹介します。

国産材利用の意義と方策(仮)

林野庁木材産業課 木材製品技術室

中村 誠 氏

現在、持続可能な社会の実現に向けて、企業活動に対するESG面での評価の動きが拡大している。林野庁では、ESG投資等において、木材、特に国産材の利用の効果が適切に評価される環境を整備することを目的として、令和6年3月に「建築物への木材利用に係る評価ガイダンス」を取りまとめた。一方、国産材の利用促進に当たっては供給や流通・加工、消費者への訴求等における各段階において課題も引き続き存在する。当日は、これらの状況を概観し、今後につながる新しい動きにも注目して、国産材利用を促していく方策について考えていきます。

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